ザっと調べてみると、水冷 CPU クーラーでラジエータ水冷方式の TDP(熱設計電力)は、3連ファンを使用する大きめのラジエータで 300W 程度。空冷の CPU クーラーよりは能力は高いものの、水槽の水を下げるほどの能力を持っているのだろうか・・。興味津々。
最初はペルチェ素子による強制冷却は行わないでラジエータにファンで風を当てるだけ。これだけで冷えればすごいと思う。消費電力はかなり下がるが・・本当に冷えるのかどうか・・不安~~~。不安感ワイアットアープ(古)。
上の図は概念図:上は「水冷CPUクーラー装置」。昔は水冷じゃないと使えないマシンがあったが、現在は空冷でもクーラーが高性能になってきたため水冷はオーバークロックで遊ぶ人用となっている。CPU に直接貼り付けるブロックの中にポンプが組み込まれている。
下は実験用の構成図。水槽にアルミブロックを沈めてポンプで冷却液を循環させる。 このままではたぶんぜんぜん冷えない。ラジエーターをもう1組追加するか、さらに経路途中にペルチェ冷却用のアルミブロックを追加することになると思う。
とりあえず、ラジエータ、ファン、ポンプ、アルミ冷却ブロック、パイプ、クーラントで部品を探してみよう。ポンプはラジエータを追加しても能力が落ちないようなパワーのあるもののほうがよさそうだ。
電源はポンプとファンを駆動するだけなのでもっとアンペアの低いもので OK。
※ファン付きの40A電源はファンの音がゼンゼン静かぢゃなかった!
え~、水槽内にはアルミ冷却ブロックを入れるだけでいいが、水槽の外はかなりのスペースが必要になりそうだ。ポンプとラジエータの固定枠も必要になるだろうし・・・。
クーラントを充填するノウハウや流れを視認できる水車なども必要になるだろう・・・。 まずは冷えるかどうかだ! うははは。
※市販のチラー式水槽冷却装置の中をみてみたいね~。ラジエータを水で冷やす水冷式や今回の実験で採用する空冷式があるようだが、どちらもノウハウが所狭しと詰まってるんだろうね。 いや~、なんの知識もなく、イメージだけで作れるんでしょうか。
– つづく - つづかない。 どっち? パワー! ニッ
※現実験機の 12V 約5A 約60W のペルチェ冷却装置でたかだか7リットルの水温を室温マイナス1度しか下げられない。 これが今の自分の実力。限界。
となると、無謀っすね~。部品と材料で数万円はかかるし。 でもやってみたい気持ちのほうが強いんだけど・・。それあね、多少の迷いってものもあるんでがすよダンナ! ふらふら ぐずぐず 優柔不断
追記:2022.08.13 —–
Amazon 注文確定時に問題発生。残念ながら半分近くの部品の納期が9月以降になる。ガビ~ン。
・・来年にするか・・夏が終わっちゃう。
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