CPUクーラーを使うアイデアを再検討|メモ⑩

2022.08.07. 日 01:45

夏の水槽の水温調整に関するメモ⑩

CPUクーラーを使うことを考えてみた。
下の図は冷却用プレートを折り曲げて上部にクーラーを乗せるアイデア。これ、あまりにも大げさなのでいままでパスしてたんだけど、しかたなく再考ちう~。
現在、写真のような高性能の CPU クーラーは持っていないが、大昔の上部にファンを取り付ける CPU クーラーを持っている。実験的に使ってみようかと・・。
銅のブロックで冷却用プレートとヒートシンクを離すより効果ありそうに思えるがどうだろう・・。
仕様が全く不明だけど、前出の4cm角のヒートシンクと4cmファンより放熱効果はありそうな気がする。

追記:2022.08.07 —–
※新たに 6A のペルチェ素子とそれなりの CPU クーラーを用意したほうがいいかも。
と言うのは、銅ブロック 4cm x 4cm x 5mm厚 は2個で ¥ 2,000 くらい。厚さ 10mm になると2個で倍以上の ¥ 7,000 を軽く超えてしまう。けっこうお高いのだよ。それなら 6A のペルチェ素子が¥ 1,000 くらいなので横に風を送るタイプの CPU クーラーと合わせて買っても出費はほぼ同じになる。・・どうだろう。こちらの案のほうが強いな。
※今のところ水中にアルミプレートを没して冷却する方法に問題はないと思っているが、ヒートパイプが使えるか調査開始~♪

調査結果:ヒートパイプの特性上、冷気を伝達するには不向きということがわかった。ヒートパイプはパイプ内の液が熱で気化して機能するものであった。高温を移動すること、つまり廃熱に向いている。
ついでに、市販されているペルチェ素子用ファン付きクーラーがあるのでそれも眺めてみている。
はてさて、次回のメモはもはや改造ではなく、こちらの案が濃厚ですね。夏が終わる前になんとかなるんでしょうか(笑)。

え~、なんだかいやな予感がする。
上記の案も駄目で、最終的に外部ポンプでクーラントを循環させてラジエータで冷やす方法にさらに途中に水冷ブロックを置いてペルチェ素子で両面から強制的に冷やす・・なんてことでもしないと水温は下がらないのではないか・・・という悪夢のようなイメージが沸々とわいてきている。わ~お、そうなったらえれーこった。すたこらすたこら。

究極のそもそも論:
水槽が空気にさらされていることが冷えない究極の原因。
観賞用水槽でまさか天地左右のすべてを断熱材で覆うことは物理的に可能でも本来の機能を失ってしまう。
家庭用冷蔵庫にしてもポータブルクーラーにしても、冷気を逃がさないように断熱材で覆って密閉させている。ところが水槽の水はどうだろう。丸腰状態である。ここに冷えない原因がある。室温を下げるほどのエネルギーが必要なのである。これを計算に入れてなかった。室温の影響を数値化した資料があるのかどうかもわからない・・。単純に考えると部屋の空気が室温と同じになるだけのエネルギーを水槽の水にジワリジワリと与えていると思うが・・・。う~む、よくわからん。ほぼそのエネルギーは無尽蔵に近いのではないか。温度差が何度あろうとも・・・。ガビ~ン。
例えば狭い部屋で冷却装置を稼働させた場合、廃熱温度で室温が上昇してしまい、結果的にすべての温度が高くなってしまうことは周知の事実。
さあて、どー--するっ!?
水槽の後面と底面、左右を断熱材で覆ってしまおうか・・・。

しかしそんなことしなくても市販の水槽用クーラーは5度くらいは冷やせる能力があるということになる。やはり熱処理の設計しだいだ。「諦めたらキミはそこで終わる!」 ←へ? すたこらすたこら。

追記ここまで —–



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