スマホ用ペルチェクーラーで実験してみた part 2|メモ⑦

2022.07.31. 日 12:00

夏の水槽の水温調整に関するメモ⑦

冷却部を水槽の外側ではなく、水槽内にセットしてみたい。
セットする材質の違いを感覚的な違いも含めて体験したかった。

てきとうにホームセンターで「3mm厚のアルミ板」と「0.5mm厚の銅板」を買ってきた。

てきとうすぎた。アホだ。同じ厚みじゃないとちゃんと比較できないぢゃん!! 3mm 厚の銅板の在庫がなかったのでしかたないのだ。

でもまぁ銅板の熱伝導率の高さはハッキリわかった。ゼンゼンアルミと違う。

とりあえず、銅板を使いセットしてみた。銅板を水槽の中に入れて安定させるため、吸盤で固定できるようにした。

写真(左:水槽側、右:水槽外側)でわかる通り、冷却部から水までの距離がかなりある。ここはやはりもっと厚みが必要ではないかと思う。さらには外気に熱を奪われないように断熱(スポンジテープとか?)する必要があると思われる。出力弱いくせに結露は一人前! 空気に冷気を奪われているのだ。

エネルギーロスをあらかじめ見越して計算値以上の能力の素子を使用するか・・。今のところ、そんなカンジだ。

だいたい具体的な計画が浮かんできてはいるが・・・。実は金属板の加工に電動工具が欲しくなってきている。レシプロソーにするかジグソーにするか・・。曲げ加工にベンダーが必要? 万力でいけそう・・などなど。

ちょい考える時間がいるなあ。金銭的にも。水槽内の銅板までの距離がすごく気になる。ヒートパイプとか探してみるか・・。
考えろ! 考えろ! 考えろ! 考えろ! 考えろ! 考えろ!

 

追記 2022.08.01 —–
その壱:
銅板の空気中に露出している部分をスポンジテープを貼りつけ簡易的に隠してみた。その効果はかなりのもので、やはり空気に触れている部分から冷気がどんどん奪われていたことがハッキリした。本番の時には隙間なく断熱材で覆い、銅板が外から見えないようにするつもり。また、2つのペルチェ素子を使って銅板の表と裏から挟む方法がよさそうなことがなんとなくわかってきた。出力の低いものを複数使用したほうがよさそうなカンジ。冷却も廃熱もとにかくロスを極力なくす工夫が必要ですね。ペルチェのヒートシンクから出る熱い風を銅板に当てないように遮熱できるような工夫も必要でしょう。

その弐:
昔は銅の錆、緑青(ろくしょう)は猛毒だと言われていました。が、全く無害であることが公的機関によって証明されています。銅イオンが害というのも同様です。ネット上の知恵袋などで毒だなんて投稿をみかけてもそれは古い知識・・というよりただ人から聞いたことを自分でちゃんと調べないでそのまんまオウム返しのように言ってるアホの言ってることなので無視しましょう。こういった自分で何もせずただ聞いたことをそのまんまペラペラしゃべくる害虫のような連中が世の中にウジャウジャいます。ま、こういったバカが多いほうが商売は儲けが出やすいのでそのまま放置されてますが・・。バカは大事にされてるんです(笑)。
—– 追記ここまで

 

– たぶん つづく –



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