@海浜幕張
きょうは知人の車の助手席に乗っていて、事故に遭ってしまった。
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モノクロ写真の愛好家は多い。
白黒の世界なんて、なにもしなくてもそれだけで立派なエフェクトがかかっているわけで、カラー写真を photoshop で調整するよりかなりエゲツナイことをやっていることになる。
適当に撮ってもそれなりの雰囲気になるので、初心者には特にお勧めの技法だ。
追記:
白黒写真のいいところは、色がないので明度の諧調だけを楽しむことができる点だ。
それともうひとつ、見る人が自分の体験で勝手に色を付けられることだ。案外記憶には色の情報は残されていない。白黒写真は見る人の記憶と近いイメージを持っているのでカラーより、思い出として脳内に格納されているイメージに近いのだ。
追記2:
白黒写真は撮影時に液晶で確認なんかしちゃダメ!(笑)。
昔と同じ様に現像するまで結果がわからないほうが楽しめる。
後日、昔と同じように現像から焼きまでのプロセスを楽しむ。
ただ、デジタルは困ったことに何度でもやり直せる・・・。
これがどうもイカン!
現像ソフトで、一回処理をしたらゼッタイ元には戻らないようなソフトを作るべきだ!(笑)
ドキドキハラハラしながら慎重に作業をする。
・・まぁ最終工程の印画紙に焼付ける作業だけは何度かやり直せてもいいけどね。
引き伸ばし機を上下させてサイズを決めたり、ピント操作もシミュレーションできるとおもしろい。
メンドクサイことを手順よくやっていかないと、いい写真はでき上がらなかった。
現像液などの薬剤の調合までシミュレーションしてくれるソフトがあったら、こりゃおもしろくてしょうがないと思うが、どうだろう?
ネガの現像は液温の調整もタイヘンで季節も関係あったし・・・。
現像タンクの攪拌も自分のスタイルがあったよね。
これもマウスでくるくる回せるようにするとかね・・。
タイヘンだよ1枚の写真が仕上がるまで。
だから撮影するときから緊張しておもしろかったんだよね。
それと、当時のカメラ屋はみんな現像から焼きまでやってた。
各店のおやぢのスキルと好みで、店を選んだものだ。
女性ポートレートは鍋横の○○か新宿の○○のおやぢがいい。なんつってね。
ソフトにも、そんなアタリハズレがあるとおもしろい(笑)。秋葉原で買った奴はダメだったとかね!