s n a p


——–
D200 + Ai AF Nikkor 24mm F2.8
ISO100 1/60 f/5.0 -1.0EV
NX2
——–

山門にくくりつけられた草鞋(わらじ)
天福寺(千葉市花見川区花島町60)

観音堂には「木造十一面観音立像」(通称「花島観音」)が奉られている。
この観音様は33年に一度しかお目にかかれないそうで次回のご開帳は2034年だそうだ。 ←わお! そんときゃわしゃ83歳だっぺよ! *1
・・まぁ、生きてれば・・そしてまともに歩けるなら、見てみたいもんぢゃ・・。

観音様の内部には建長8年(1256)に覧光(けんこう)が作ったと記されているとか。鎌倉時代だね。
鎌倉時代は仏教が日本中に広まった。
仏教ってのは「念仏を称えるだけで阿弥陀様の居る浄土に行って(往生)して成仏する」というわけではないらしい(笑)。
「ナンマイダ~ナンマイダ~」と唱えるだけの念仏はバカバカしさ満点で可笑しい。
(教えが理解できたという意味で念仏を唱えるのだが、いつの間にか 念仏を唱えることで願いが叶う ということになってしまった。
念仏は魔法の呪文ではないんだけど・・おもしろいね~)

この時代の仏像はぽっちゃりしたお顔と太めの身体が流行だったみたいで、「木造十一面観音立像」もそんな感じなんでしょうかね。
仏師 覧光(けんこう)の作った仏像は他に、
・多門院(印西市松崎396)「木造毘沙門天 及び 両脇侍立像」3躯
・来福寺(印旛村平賀2146)「木造薬師如来坐像」-弘安8年(1285年)- ※現在は印旛村歴史民俗資料館(千葉県印旛郡印旛村岩戸1742)に保管。
で見ることができるそうです。

*1:仕事で成田駅の近くに行く機会があったのよ。
遠くでおぢさん達が数人で会話をしていたんだけど、語尾の”っぺよ”が実に耳に心地よかった。新鮮。
残して欲しいね~。
「☆~○☆~○ っぺよ」
「ΨΛβ っぺよ」
「・・・だっぺよ」
「・・ぺよ」「・・・ぺよ」「・・・・ぺよ」
文字で書くと全部同じ”ぺよ”なんだけど、イントネーションのバリエーションがたくさんある。
“ぺよ”だけで愛情の深さまで表現できるのかもしれない。

モバイルバージョンを終了