@千鳥ヶ淵
いやぁ~、ポカポカ陽気で最高の花見でした。
四谷の上智大グランドの堤の上で半日のんびりしてきました。
桜は最初は一分咲きくらいだったけど帰る頃は二分咲きくらいになってたかな。
写真はライトアップされた千鳥ヶ縁の桜並木。帰りにちょっと寄ってみた。午後7時頃。
まだ花も人も少なくてさみしい感じ。
柵にMINI-PROをマジックテープで固定して撮影。人が柵に触るのでブレ写真が大量に・・。触らないでとは言えないしねぇ・・。
(宴写真は既に送信済なので某所にアップされるでしょう)
追記:
8日にも寄ってみたら、このポイントにカメラマニア(たぶん)が集中してた。
夕方近くだったけど暗くなるのを待ってたのかな? 場所取りですね。
北の丸も週末はカメラじじぃ達の巣窟となって死臭が漂ってるから近づかないほーがいいよ。臭い・・。ふふふ。
kokupsy_un | K.G.C.Works
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この頃はまだこの撮影ポイントは空いていました。今では考えられないですね。たった数年でカメラを持つ人がやたらと増えました。
当時(2005年)は千鳥ヶ淵や靖国神社で出会う写真愛好家のほとんどがフィルムカメラを使っていました。
今はほとんどデジタルになってしまいました。デジタル一眼レフカメラが手ごろな価格で手に入るようになったせいもあるのでしょうけど、なんと言ってもブログ人口がやたらと増えたことで、桜の時期は特にブログのための写真を撮る人でどこもかしこも混雑するようになった感じがします。
純粋に桜を楽しむというのではなく、写真の被写体として桜を撮るだけで花をじっくり見て楽しむ人は減っているような気もします。
年配者はよく、
「木の芽時は人も狂っておくものだ」
と言います。父も浴びるように酒を飲んでいました。桜の開花する時期は本当はお酒を飲んで酔っぱらって狂ったように咲き誇る桜と同化するのが本当の楽しみかたなのかもしれません。たぶん楽しむと言うより、原点は何かの効果があったか、魔除けのような儀式だったのかもしれません。