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開放F値が２になったレンズベビー。
レンズベビーは洗濯機の排水ホースのような自在に曲がる鏡筒を採用したおもしろレンズ。レンズ自体も中心部しかピントが合わないように設計されていて、自由に曲げることができる構造と相まって、狙った部分以外は大きくボケるか流れる画像が特長である。
極端なボケ効果を狙った画像は発売当時非常に新鮮で、何度か使用したが、中心部の精鋭な部分とまわりのボケのコントラストを活かそうとしても、レンズを指で押さえながら撮影しなくてはならず、微妙にピントがズレるためにストレスを感じることが多くてそのうち使わなくなってしまった。
現行モデルのように、ピントとアオリ角度が固定できる方式ならもう少し長い間遊べたかもしれない。
※フォーカス機構にピントリングを採用した最新モデルは残念ながらアオリはできなくなってしまった。と言ってもアオリと呼べるほどの効果はほとんどなかったけど。

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