Twitter に D200 で撮った写真を添付したい I

2022.08.20. 土 07:46

ファインダのないカメラはどうもうまく扱えない。
例えツイッターの添付写真でも愛用の D200 を使えたら・・・。

そんな思いを叶えてくれたのが、「Eye-Fi カード」です。

追記:2022.0823 —–
「Eye-Fi カード」事業売却、旧製品のサポート終了(Eye-Fi wiki ページ)
※リンクエラーの通知が今頃届きました。
追記ここまで —–

Wi-Fi 通信規格を持つ携帯端末に50Mbbs以上の超高速通信でデータを送信することが可能になるんです。

実際に使用してみると、例えば D200 のJPEG ”サイズM(2896×1944pixel)、圧縮Normal” 画像の場合、ほぼ1~2秒の高速で携帯端末にデータを送ることができます。そして、当初は気になっていたバッテリーの消費も極端に悪くないです。

また、スマートフォンのアプリ「Eye-Fi」から同時に「Eye-Fi View」というユーザごとに用意されたネット上のデータ保管場所にも送信することが可能です。「Eye-Fi View」は保管期限はありますが、容量の制限はないので「エンドレスモード」を併用するとバッテリーがある限り、枚数関係なくいくらでも撮影を続けることができてしまいます。プロがやっている2枚のカードに同時保存と同様のことができてしまいますので、例えば撮影後にカメラやメモリカードが破損するほどの事故があったとしても、データだけはしっかり守ることができます。火山の噴火口にカメラを連射しながら落下させるなんてことをしてもOKです。まぁ電波が届く範囲に限られますけど。

以下に、出先で使用するときに適したダイレクトモードの設定を載せて置きますので参考にしてください。

使用機器:
・携帯端末:スマートフォン(android端末) SH-03C
・Eye-Fi カード: Connect | X2 (4GB)
・Eye-Fi カードに付属のカードリーダー
・SD/CFコンバータ(カードアダプタ):Photo Fast CR-7000 ←これはカメラのメモリがCFカードの場合のみ
・D200。 ※SONY Cyber-shot DSC-WX10 の動画ファイルも検証した。

最初に PC に Eye-Fi カードを添付のカードリーダーに差してUSB端子に接続します。そして、ドライバとアプリ「Eye-Fi Center」、「Eye-Fi Helper」をインストールします。
・インストールされるのは、PC用の「Eye-Fi Center」と「Eye-Fi Helper」の2つのアプリケーションです。
途中でスマートフォンに「Eye-Fi」をandroidマーケットからダウンロドしてインストールします。また、カメラも必要になります。

※D200 はオートパワーオフの時間調整はできませんので、AE/AFロックタイマーの設定から「半押しタイマー」を「制限なし」に設定しておきます。これで一度シャッターを半押ししておけば Wi-Fi でデータ転送中にカメラの電源が落ちることを防げます。
※重要確認事項:スマートフォンに静的IPが設定されていないこと。

撮影中以外は Wi-Fi はOFFにして節電します。

撮影開始前に、スマートフォンの Wi-Fi を ON にします。アプリ「Wi-Fi」は起動してもOKですが、起動しなくてもOKです。

まぁ、出先でツイートするなんてメンドーなことは

つい最近Twitterを始めた。

し、意味のない画像や写真を添付したりて遊んでいる。
狼煙は情報を遠い地に素早く正確に伝える手段であるのだが、文字や記号(文字も記号の一種であるが)と同じで、
暗号のようなものであるから、
たり内容はや言わば
写真を添付したつぶやきが好きだ。でも、スマートフォンなどのカメラの扱いがどうもうまくない。ファインダのないカメラは

Twitter に D200 などデジタル一眼レフで撮った写真を使う
D200の他に使用な機器:

・Eye-Fiカードの種類:Connect | X2 (4GB)
・SD/CFコンバータ(カードアダプタ):Photo Fast CR-7000
・カメラ:D200 と SONY Cyber-shot DSC-WX10
・スマートフォン(android端末):docomo SH-03C

撮影時、スマートフォンが Eye-Fi カードを認識するまで時間がかかる。
その理由は、Eye-Fi カードがダイレクトモードで起動可能となるのは他の Wi-Fi 機器と接続していない場合に限られるからで、その判定は周辺の電波状況によって左右されるため、それなりの時間がかかるからである。
ここでタイムアウトにならないためには、PCでのダイレクトモードの設定で、持続タイムをデフォルトの30秒から2分以上に設定しておくこと。

実際の使用手順:
・まず、スマートフォンは電池喰いなので、移動中はスマートフォンのWi-FI接続はOFFにしておく。
・撮影直前に、カメラの電源を入れてからスマートフォンのWi-Fi接続をONにするとスムースにつながることは確認済み。
この時、スマートフォンの Eye-Fi アプリは起動する必要はない。ウラで常時動作しているため(アプリのサービスで確認)。
また、スマートフォンの Eye-Fi アプリのアプリケーション設定「自動接続」はONでもOFFでもよい。
※慣れないうちはOFFにしておいたほうが接続過程の経過がわかって安心できるかもしれない。
・後はただシャッターを切るだけで、JPEGなら瞬間的にと言っていいほど高速でデータが次々にスマートフォンに転送されていく。(*1)
カード内にもデータはそのまま残り、撮影時点で、同じデータを重複して持つことができてなにかと安心感がある。
*1 : ただしJPEGのMサイズ、圧縮 MIDDLEの場合。ラージ、ファインやRAWデータの場合はそれなりの時間がかかる。

・D200 の場合、オートパワーオフの設定がないため、「AE/AFロックタイマー」を”無限”にしておく。また、スマートフォンの Eye-Fi アプリのアプリケーション設定「画面を表示し続ける」はONにしておいたほうが確実である。
ただし、この設定ではカメラもスマートフォンもバッテリーの消費が激しいので、次のような手段を用いてもよい。
※Eye-Fi カードに付属のカードリーダーとUSB端子付きの予備バッテリーを携行し、撮影の合間にカードをカメラから抜いて、USB端子付きバッテリーに差して、一気にスマートフォンにデータを転送するというやり方がある。こちらの方法がなにかと落ち着いて撮影に専念できると思うし、移動中に転送すれば時間のロスにもならない。緊急を要する撮影でない限りはこちらの方法がいいと思う。

・Eye-Fi サーバへの転送はPCの Eye-Fi アプリでOFFにしておく。

しかし、晴天時にファインダのないカメラでみんなどうやって写真を撮ってるの? 液晶画面って大きいけどちゃんと見えないでしょ?
しかもスマートフォンって三脚穴も付いてない。グリップ糞悪いし、片手で写真撮るなんてそんなミットモナイことは逆さに吊られてくすぐられてもやりたくないし・・・。
ってことでもうちょっとで写真が嫌いになるところだった。

*1:自分にとってTwitterは、離れて暮らす友人、知人や家族に対して「生きてるよ~」ということを伝えるためのもので、内容はどうでもいいと思っている(笑)。実際、ただ奇声をあげただけのツイートもある。
文字や言葉は状況や意思を伝えるためには便利なのだが、どうも一方通行のコミニュケーションを望む場合には適していない。
言葉というものは、それを発する段階で既に返答を要求するものであるからである。まぁ、コミニュケーションのための最適な伝達手段だからそのことに微塵も問題はない。ただ、返答とワンセットになっているのがどうも気に食わない。
背の高い鉄塔や煙突に着けられている存在を示すだけで返答を求めないランプのようなツイートが理想なのである。
写真や画像に極短い絵解き(キャプション)を添えるくらいがいいと思っている。



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