どうして小学生の頃にカメラを欲しがったのか・・・。思い出せないでいた。
もう50年も前の事なのでわからなくて当たり前だ。
だけど、ひょんなことから断片的な思い出が蘇った。
確かその頃、カメラの形をしたケースの中にラムネ菓子が入っている”食玩”があったことを思い出したのだ。
これだ!
・・たぶん、そのおもちゃで撮る真似をして遊んでいるうちに、本当に写るカメラが欲しくなったんじゃないのかな。
ふむふむ、どうやら「ごっこ遊び」が原点ということで間違いなさそうだ。
自分が写真が好きなルーツはここにあったのだと思う。
今でも「ごっこ遊び」の延長線上にいるのだと思うと、なんだか恥ずかしいような、心地良いような・・。
つまり、美術的、芸術的な関心は一切ないところに自分の写真の根っこがあるのだと思う(笑)。
大人になる過程で写真を好きになる理由はいろいろ思い当たるが、原点はこれに違いない。
こんなこと書いていたら、写真・・カメラの歴史を再確認したくなった。
子供向けのカメラの解説だけど「日本カメラ博物館」のキッズ・コーナーがやっぱりおもしろい。
この博物館にはまだ行った事がないので、雨の日用の遊び場リストに追加しておこう。
※カメラは道具としてのおもしろさを持っているからやっかいだね。
単なる画材として表現手段のひとつなんだけど(笑)。
美術的な視点で写真の歴史をまとめているようなサイトはあるのかな・・。
■D200 + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
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