文化の日です。
文化人、文化包丁、文化鍋、文化干し、文化住宅、文化放送・・。
あれ? これくらいしか思いつかないや。ま、いいっかー。
文化がつく言葉を耳にすると古くさい感じを受けるよね。
昭和初期なんだろうか、古くからあった道具などが改良されて文化という文字が頭についたのは。
今ある物に文化を付けてみるとなんだか別のものみたいに思えるからおもしろい。
例えば「文化マウス」。
マウスなんてつい最近登場したものなのに、やたらと古臭くて時代遅れの道具に感じてしまうね。
もし、昭和初期にマウスがあったとすると、機構部はたぶん鉄でできていたんだろうね。
すごく重そうだ。ボタンも鉄。下のボールは精度的な問題で直径30mm以上の木製。コードは電線をゴム皮膜で覆ってさらに布で巻いてあるもので5mm以上はありそうだ。ボディは軽くするため木製でできているが、強度の関係で厚味を10mm以下にできないために大きさは重箱くらいあったのではないかと推測できる。
で、改良された「文化マウス」は、こちらはボタンとボディが真ちゅう製になった感じかな。材質とプレス加工の新技術を採用してコードはビニール皮膜になった。
では次、「文化ハードディスク」。昭和初期のハードディスクは円盤が今のようにガラスに磁性体を塗布したものではなく、鉄製。記憶容量は10KB。しかも直径が1.5mもある。これを水車の力を利用して回していたため、水の流れを利用できない場所では利用不可であった。リードライトする磁気コイルへの電力は水車発電機からの供給されていた。一方、「文化ハードディスク」は、なんと、ポンプ用の電気モーターを改良して、都会でも利用できるようになった。すごい。容量も2倍の20KBになった。磁気ヘッドのアームが木製から鉄製になったが、円盤は鉄のままである。
・・などと、くだらないことを書いていないではやく眠りたいよぅ。
え~と、「文化枕」ってあったっけ? むにゃむにゃ。 ← 寝てる?
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