きのうもきょうも午後になって家を出たのだが、結果は <<<ど~も>>> だった。なはなは、やっぱし!
手ブレ補正レンズについて:
VRレンズを2本持っている。そのうちの1本、AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G(IF) だが、VRをオフにしたほうが結果が良い。まるで違うレンズで撮ったような画になる。
原因については、いつもミニ三脚を使用して撮っているので、その場合は補正のメカニズムが適切ではないのではないかと思われる。
つまり、ミニ三脚でカメラをホールドすることは、固定三脚使用とほとんど変わりない振動になると推測できる。
(このレンズは最近のVRレンズのように”三脚固定モード”がない)
きちんとデータを取っているわけではないので感覚的な判断になるが、1/60を境にしてVRをオンにした画像はシャープさが落ちていくようだ。
はっきり手ブレとわかるような画像にはならないのだが、非常に気持ちの悪い解像感になる。
VRレンズはシャッターのオンと同時に補正レンズを中央位置に戻すということだが、その時の補正レンズの動きが完全に制御できていないのであろう。
いくらリアルタイムで振動を制御しようとしても、物理的な法則から原理的に完全な制御というものはできない。
動き始めや静止時には必ず慣性の力が働き、僅かながら振動はしているので、 シャッター速度によってその振動を制御するまでの僅かな時間が相対的に増減していることになるのだろう。
1/500とか1/1000になると、ほぼ制御ブレが露光されてしまうと言ってよいのかも。
(最新のVRレンズでも原理的に変わりはない)
最近のカメラはいろいろ便利になってきているので、あるシャッタースピードを境にVRのON/OFFを自動で切り替えてくれるモードがあってもいいと思う。
通常はVRを切っていて、ある速度以下になったらVRが勝手にONになるというモードである。
■D200 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC /HSM
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