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D200 + TOKINA AT-X M100 PRO D 100mm F2.8 MACRO
ISO400 1/100 f/5.6 -1.0EV
CS
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写真はレリーフ状の薔薇の花束(花の美術館)
先週、自転車のメンテナンスもどきをやった。
チェーンに汚れが付いたまま乗っていると、エネルギーロスが何割というほどあるらしい。
砂利道のあるCR(サイクリングロード)、前日の雨で水溜りの残る道を走ることがよくあったのでヒドイ汚れようだ。
タイヤを外し、まずはチェーンの清掃。
洗浄用溶剤のスプレー缶を使い、汚れを吹き飛ばしていく。これは気持ちよい。
同様にフロントとリアの歯車も洗浄した。
新品同様になるにはすべて分解して洗浄するのがいいらしいが、これだけでも金属の輝きが戻り、結構きれいになる。
そして、オイル分がすっかりなくなったチェーンにオイルを塗布する。
オイルはセオサイクルで勧められた万能タイプのものを塗布した。
(万能タイプのオイルは砂利道を含むCRを100kmくらい走ってみると、すぐに埃と泥などが付着して真っ黒になってしまう。
後でわかったのだが、やはりチェーンには汚れの付きにくいオイルが昔からいろいろあるようで、今後は少しずつ試そうと思っている)
で、洗浄の際、自転車には洗浄用の溶剤などは論外、決してオイルを塗布してはならない大事な部分があるのだが、
かなり気をつけていたつもりだったが、どうやらそのタブーを犯してしまったらしい。
いつも走る往復100kmくらいのCRを走ってみたところ、後半になって金属が擦れるような音がしてきたのだ。
ペダルクランクがある角度になると音が発生するのである。キーキーと嫌な音だ。
音はBB(ボトムブラケット)から聞こえてくるので、やはり洗浄剤が中に入ってしまったとしか考えられない。
BB内のベアリングがグリス切れになって発する音であると推定できる。
応急処置をしようにもオイル類は携行していないので、ホームセンターを探しながら数10kmも走った。
が、結局見つからず、大型のスーパーで556を買った(556ならコンビニでも売ってるかもしれないがこの時は思い浮かばなかった)。
556とかの粘性の低いオイルをBBに差した場合、中のグリスが流れ出て良くないらしい。それは知ってはいたがしかたがない。
・・現在は万能タイプのオイルを差して様子をみている。
「単なるオイル切れなので556でもだいじょうぶですよ」
とショップの人は言うが、本当にだいじょうぶなのだろうか。よくわからない。
自転車乗りのブログなどでは最近のBBは後からグリスを塗布する必要がないという記述が多い。
ベアリングとシャフトが一体になっていて昔のBBのように分解してグリスアップする必要がないのだそうだ。
・・?? となると、GIANT ESCAPE のBBからキーキーと金属の擦れるような音がした場合、どうしたらいいのだろう? さっぱりわからん。
とまぁ疑問は残るが、自分でBBを分解するなんてことはかなり上級者のやることだし、分解が必要ないBBだと言うならそれを信じるしかない。
100km程度をゆるく走る自分にはあまり神経質になることもないかもね。
壊れたらBBを交換すれば済むことだし。
ところで、最近は簡単に外せるチェーンというものがある。
チェーンを外すことができるならかなり完璧に洗浄ができる。
また、チェーンを外さずに簡単に洗浄する便利グッズもある。
・・どっちがいいのかなぁ。
最後にもうひとつ。自転車用の洗浄スプレー缶はケッコウ高価である。
先日、ホームセンターで、チェーンソーや電動工具などを洗浄する同じサイズのスプレー缶があったので試しに使ってみた。
洗浄力は全く違いがないことがわかった。
防錆剤などの成分や配合は違うのだろうが、値段が4分の1以下なので今後はこちらにしようと思う。
※文中に登場した商品は後日、実名入りで追記予定でおぢぁる。
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