< 交差法>
見方:
ディスプレイから1mくらいの位置で寄り眼をする。
画像を意識しながら寄り眼をゆっくり元に戻す。
左右の画像が一致するところで浅い寄り眼を維持する。
そのままゆっくりディスプレイに近づいて見る。以上。
撮影方法:
1台のカメラで、足を肩の幅に開いて左右の足に体重移動してカメラを平行移動して撮影する。この時、ファインダ内のマークに風景の特長ある一点を合わせるようにするとよい。
この写真は中距離なので、レンズの間隔は眼より広い、顔幅くらいの移動量にした。
尚、露出もホワイトバランスもピントもすべてマニュアルで撮ると両画像のズレがない。
※無風状態で動く被写体がなければ、このように1台のカメラでもステレオ風景写真を簡単に撮ることが出来る。
左右の眼にそれぞれ画像を用意しているだけだが、情報量が2倍以上になるところがステレオ写真のおもしろいところだね。
立体的に見えること、つまり奥行き情報が加わることで1枚の写真に比べて何十倍もの情報を取得することが可能になる。
注:眼が疲れるのであまり長時間見続けないように。
kokupsy_un | K.G.C.Works
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