サンプルのような、あちらを立てればこちらが立たずの典型的なシーンであるが、撮影時は、マルチパターン測光で-1.0EVの補正をかけている。
遠景のビルの照返しの白飛びを承知の上での判断である。
これをNCで現像時に
①露出補正 -0.5 → 白飛び部分の諧調を”控えめ”に出す
②D-Lighting 20 1 40 → 暗部の諧調を出す
③<<最重要>>トーンカーブ調整 → 好みのトーンを演出する。
まぁ、いつもどおり写真はマズイが、好みの諧調は伝えることができると思っている。
CCDのデータをここまで使えるようにしてくれた NC 4.4.0 はRAW現像ファンの一人として嬉しい限り・・。まぁ、調整の幅が広がることは逆に悩みにもなるんだろうけどね、それでもよくやった! 素晴らしい。
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D70 + SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
ISO200 1/250 f/8.0 -1.0EV
NC
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2/2
無調整画像
kokupsy_un | K.G.C.Works
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