夏の水槽の水温調整に関するメモ⑤
「ヒートシンク水没方式」自作部品リスト:
・ペルチェ素子:12V 6A~10A がいいかも。
秋月電子通商「ペルチェ素子 8.2Aタイプ(40x40mm) TEC1-12708[TEC1-12708-T100-SS-TF01-A1O]
通販コード I-14881 発売日 2020/01/10 メーカーカテゴリ Thermonamic Electronics (Jiangxi) Corp., Ltd」
※え~、出力が高い素子を選択した場合のリスクも考えないといけないね。たぶんエライ熱がでる。それをきちんと放熱できるかどうか・・。ファンからヒートシンクを通った熱風が水槽周りの空気に与える影響も含めて考えないといけない。熱風の通り道を考慮する。また、モーターコントローラを併用して出力そのものを下げたり・・。実際に稼働した時の状況をみながら柔軟に対処できるか・・。
・素子廃熱クーラー:パソコン用CPUクーラー。まぁ、上をみるとキリがないのでテキトーに。対になってるファン付きのがいいかも。
・電源装置:AC DC コンバーター。余裕を見て 12V 40A 480W スイッチング電源 放熱ファン付 安全保護回路付きなんてのがよさそう。
・ACケーブル:プラグ付きケーブル。長さは 1.5m くらい。
◎水槽に入れる冷却用ヒートシンク:SSD用の銅製ヒートシンク。SSD からヒートパイプで放熱板までの距離があるタイプ。できるだけ銅製を使いたい。
◎銅板:2mm 厚で 100mm~150mm 角。切断および曲げ加工が必要。水中に銅板を入れるだけだが、折り曲げてペルチェ素子と密着させる加工が必要。
・熱伝導接着剤:これしかなさそう→「サンハヤト 1液型室温硬化タイプ固まる放熱用シリコン SCV22」
※熱伝導グリスが理想的だが、部品どうしを圧着させるにはそれなりのパーツと工作が必要なのでその部分を接着剤タイプで簡略化する。ただし、接着力は弱い。
・モータコントローラー:パルス式の電力コントローラー 12V 10A でもたぶんだいじょうぶなはず。
※ペルチェ素子は電源のON/OFFで寿命が決まる。サーモスタットを使って電源のON/OFFで水温を一定にする調整方法が一般的だが、ペルチェ素子は電源のON/OFFで寿命が縮むことを考えると、連続使用が望ましい。スイッチングによる影響は・・・悪そう。
温度センサーで電流コントロールができるのが理想。そんなモジュールがあるか・・・作るか。調査開始。
以上で 販売価格合計は約1万7千円。
※◎印はどちらかを選択:水没部分をSSD用ヒートシンクにするか・・それを延長するか、それとも銅板を曲げ加工するか・・、やってみないと分からないので即決できない。両方試してみたいが・・。
はてさて、今のところこちらの直接冷却板を水中に入れる方法がエネルギーのロスが少ないと思われますね。
ただ、加工が現場なりゆき作業になるので、そこそこ加工技術、慣れと工具とかが必要になりそう。
どちらを選んだかは次回投稿で明らかになるかも。