アゲハチョウの幼虫



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D200 + TOKINA AT-X M100 PRO D 100mm F2.8 MACRO + SB-800(remote)
ISO200 1/250 f/11 0EV
NX2
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ベランダの床が黒くて小さな点々でひどく汚れている。
何だろう? と調べてみたら、鉢植えのサンショの木の葉に何者かが住み着いている。
汚れは彼らのフンだろうと思う。

ほとんどの葉の上に虫がへばりついていて、葉は喰われてすっかりボロボロになっていた。
ネットで調べてみるとアゲハチョウの幼虫に間違いないらしい。
数えてはいないが、ザット30匹はいるように見える。
そのうち半分くらいは黒くてまだ鳥のフンに擬態している状態である。

植物の生育を優先するなら駆除したほうがいいかもしれないが、両立させる方法はわからない。
で、そのままにすることにした。これで植物がダメになるようなことはないでしょう、たぶん。

数日後にはさなぎになって羽化するんだろうね。
タイミングがよければ羽化の様子も撮れるかも。

“アゲハチョウの幼虫” への2件の返信

  1. その後、たった2日しか経っていないが、サンショウは見るも無残な状態に・・・。
    ほぼ坊主(トゲと茎だけ)になってしまった・・。
    けっこうな食欲なのね~。
    それと、ちょうど鳥のフンに擬態している状態から、緑の幼虫になるところを観察できた。
    少しづつ変化するものだと思ってたけど、頭のほうから殻を脱ぎ捨てるように出てくるのね。
    ・・5分くらいかかったかな・・。
    同じ兄弟でも体格差が2倍近くあるので、まだまだこれから葉を食べないといけないと思うけど、食料が足りるのかな?
     
    さて、既にだいぶ大きく太く成長した幼虫は、じっとして動かない。さなぎになるのをじっと待っている? それとも人間が近づいているのを察知して動かないのか・・。
     
    【幼虫の付いている枝を切り取って、部屋の中で観察しようかどうか考え中】

  2. 記事中の「サンショ」という言い方は間違い。正しくは「サンショウ」である。
    我が家では代々ずーーっとそう呼んできた(笑)。
    この言葉を使うのは、1年に1度か2度で、それは鰻の蒲焼の薬味として使うときだけである。他に使い方を知らないのである(苦笑)。

    山椒については、市販されている香辛料の粒状になった姿以外を見たことがなかった。しかも、前述のように鰻の蒲焼の薬味として使う以外の使い方を知らないのだ。
    植物としての生体についての知識は皆無である。まぁ、実が成るのだろうから花が咲くくらいは想像できるが、花の形や色も全く知らない。ちなみに同じく香辛料では胡椒の木についても全く知らない。
     
    だからどうした!?
     
    って開き直るのは幼稚な言動なので、ここはひとつ山椒についてもうちょっと知っておきたいな・・。
    などと、思ったりしてみた、今。
     
    で、ちょっと調べてみたら、ベランダの「サンショウ」は山椒ではなく「犬山椒」ということがわかった。がちょ~ん!!
    「犬山椒」は、山椒とは違い 花も実も香りが弱いということで、役にたたないという意味でイヌが付いたものであることがわかった。
    なははは。やっぱり何でも調べてみるとおもしろいね~。
    ちなみに、山椒も犬山椒も同じミカン科サンショウ属ですぅ~。アゲハチョウはどちらにも同じように卵を産みつけるそうです。
    ※ということは、子供にアゲハチョウの生態の一部を観察させたいと思っている父兄は、自宅に山椒か犬山椒を植えるとよさそうだ。

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